今日もvimをいじって終わってしまいそうですな。。。
フリーの英語辞書を使用して文書の中の単語を使用した検索をする事が出来るようになります。
※vimは香り屋さんのものを使用していることを前提に書いています。
まずは、Gene辞書のダウンロードを
オリジナルのサイトは閉鎖されてしまっていて、以下のサイトから入手できます。
http://www.namazu.org/~tsuchiya/sdic/data/gene.html
ダウンロード後、解凍して以下のフォルダに配置
Windowsの場合
VIMのインストールディレクトリ以下に
\vimfiles\dict\ を作成して入れます。
スクリプトは最初から入っているので特にセットアップは不要。
これだけで使えるようになります。
Zaurusの場合
本体にコピー後、
vimのインストールディレクトリ以下に
/home/QtPalmtop/share/vim/vimfiles/dict/ を作成して入れます。
このときに、nkfを使用して文字コードをEUCに変換しておきます。
コマンドの一例
nkf -e gene.txt > gene.txt2
mv gene.txt gene.txt3 →元のファイルをバックアップ
mv gene.txt2 gene.txt →変換済みファイルを使用する
gene.txt3は正しくセットアップできたら削除してしまいます。
rm gene.txt3
また、/homeってあんまり容量がないディスクだったので、本体を/hdd3/geneに配置して、上記ディレクトリにはシンボリックリンクを配置しておきました。
全部、/home/Qtparmtop/share/vim/vimfiles/dict/ で実行します。
mkdir /hdd3/gene/ →HDD3の適当なディレクトリを作成
mv gene.txt /hdd3/gene/ → そこに、辞書ファイルをコピー
ln -s /hdd3/gene/gene.txt gene.txt → コピーしたファイルへのシンボリックリンクを作成
さらに、香り屋さんのvimからdicwin.vimを取り出して
/home/QtPalmtop/share/vim/plugin/ ディレクトリにコピーします。
もともとザウルスにはマルチメディア辞書が入っていますが、簡単にvim上で調べものができるっていうのは結構便利です。
これで、準備完了
あとは、VIMの画面で単語を選択して
Ctrl+k k で検索開始
Ctrl+k n で次の候補
Ctrl+K p で前の候補
Ctrl+k w で辞書ウィンドウにカーソルを移動
という事が出来ます。
本当は、ザウルスのvimにMRUを入れたかったんですが、どうもうまく動かない。
Not an editor command: MRU
って表示されてしまうんですね。
なんかちょこっといじれば動いてくれるんじゃないかと思いつつ、ちょっとあきらめモード。
年取ると根気がなくなります。。
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