最近、すっかり音楽おじさんになってしまっていて、MIDI鍵盤とか(DAWやるつもりが、ピアノ演奏が面白くてそっちの練習中)オーディオインタフェースなんかを揃えてしまいました。
オーディオインタフェースのいいところは、鍵盤に対してのレスポンスの向上(レイテンシの低下)できること。
でも、フリーソフトでASIO4ALLってのもあるんですよねぇ。
で、ASIOってなんなの?
調べたところ。。。
Windowsっていろんなアプリの音が同時に出ると思いますが、あれってOSレベルでミキサー持っててそこを経由しているから混ぜて音が出るんですね。
で。そこでは少なからず処理を行っていて、それが鍵盤を押したあとのタイムラグ(レイテンシ)として現れるとのこと。
この時に多少音質も低下するらしいです。
で、ASIOってやつはこれをバイパスさせるように作られたドライバらしいです。
当然、ドライバに対して直接サウンドを放りこむので、プログラムがハードを占有するはずだし、Windowsのミキサーを使用した機能は無効になる事になります。(例えば、ボリュームとか)
以前からMP3とかDAW経由で音を聞くとなんか音がいいような気がしていたんですが、どうやらASIOってやつは音質も向上させてくれる模様。
では、当然音楽プレーヤでも使えたらいい音で聞けるよなぁと。
そしたら、ありました。
WINAMPのプラグインでASIOから出力するというものが。
WINAMP5用 ASIO出力プラグイン (dll version)
1.こちらのページからありがたくダウンロードさせていただいて
2.解凍したディレクトリの下 bin\SSE2\ 以下のDLLをWINAMPのインストールディレクトリ下にあるpluginディレクトリにコピー
3.WINAMPを起動してコントロールボックスクリック→オプション→設定をクリック
4.表示される画面左のツリーでプラグイン→出力をクリック
5.出力プラグインのリストにASIOなんたらというのがあるので、それを選択。
6.設定をクリックして、表示されるダイアログボックス一番上のデバイスからASIO対応のデバイスを選択
※ASIO4ALLいれておけば出ているけど、オーディオインタフェース持っているのでそっちを選択
WINAMPのボリュームがきかないのに音が出ているなら、ASIOが動作しています。
で、結果はというと、音声チャット用のしょぼいヘッドフォンでも明らかにわかるくらい音質が向上しました。
なんというか、それまでのはなんかこもっているなぁと感じてしまうくらい音質が良くなります。
裸眼からコンタクトレンズつけたみたいです。これが音がクリアになるってやつ?という感じですな。
WINAMP使っていて、音質イマイチと思っている人は試してみる価値はあると思います。
iTunesとかMedia GOと比べても明らかに良い音になりますよ。
オーディオインタフェース買ってよかった。。
WINAMPでASIOドライバを試す
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