この記事にあるとおり、最近再びザウルスに脚光が集まっています。しかし、ザウルスを使うにあたって不安もあったりします。
それは、ザウルス自体は非常に良くできたモバイルツールなのですが、既に生産は終了しており、今後は新機種が出る予定もないという事です。
（いや、その新機種がNetWalkerなのかもしれませんが。。）
そして、ザウルスのサイズに似ているモバイルPC（というか、PDA以上、モバイルPC未満的な製品）をビックカメラにチェックしに行ってみた。
NetWalkerは以前から注目しており、Ubuntuが動き、３秒起動し、１０時間駆動するのがウリの製品です。
シャープが出していることもあり、きっとLinuxザウルスの流れを汲む製品なのだと思います。
そして、触ってみて以下のことがちょっと気になりました。
■大きさ・重さ
ザウルスと比べるとやっぱり大きいし、重いですね。カタログ値はわずかに数百グラムなんですが、結構でかい。
■キーボード
タッチはもう少しなんとかならなかったのか？と思ってしまう。
けどサイズは大きめなのでブラインドタッチは訓練次第ではできるようになりそう。
へたっていたせいか、ネットでよく書かれているほどはひどくないという感じです。
■ポインタ
画面下部右側あたりにマウスポインタを動かす部分があるのだけど、この部分の反応というかスピードがやたら速くて使いづらかった。
さらに、高解像度画面とあいまって、マウスポインタを微妙に動かすのが難しかったと思います。
■画面
上でも書きましたが、とにかく細かい。
■パフォーマンス
確かに遅い。
けど、OpenOfficeをどのくらい使うかというと自分はあんまりつかわないかなと思うので、あんまり問題じゃないかと
■カタログ見て
BlueToothが内蔵されていないのが非常に残念。
FOMAの通信機能を使って１２８K使い放題が使えればポケットの中の携帯を使ってネット接続するというスマートな形になりそうだったのに、残念。
でも、表面の仕上げなんかは十分にいい感じ。
■総合的に
上記のようにもう少しこなれてくれるとすごく良くなりそうなので、第一弾は見送りかなと。
さらに、工人舎PMシリーズも見てきました。
■大きさ・重さ
かなり小さいと思います。
■キーボード
ブラインドタッチは私の手ではほぼ不可能。
■画面
NetWalkerよりもさらに細かいですねぇ。
■パフォーマンス
あんまりチェックできませんでした。
■カタログ見て
これはBlueTooth内蔵ですね。しかもOSがXPなのもポイント高いです。
しかし、値段が６万円くらいしているので、ちょっと買えないなぁ。
どちらも魅力的でしたが、やっぱり夏までは見送りすることとしました。
というわけで、ザウルスをもう少しいじらなくては。
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