α-100と同時に発表されたレンズラインナップを見て、われわれのようなオールドカメラファンの眼をもっとも引いてしまったのはその中にカール・ツァイスレンズが含まれている事だろう!
85mmF1.4なんて、もっとも有名なレンズじゃないだろうか。
写真少年であった頃、京セラがCONTAXブランドを銀塩一眼レフで展開していた。
基本的に今以上にツァイスレンズは特別視されている時代であったので、お金のなかったオレにはトテモじゃないけど手が出せる代物じゃなかった。
ボディもすごい
当時、RTSの最終型「RTSⅢっていうのがトップグレードに君臨していて、マニュアルフォーカスだったけど、フィルム面バキューム機構ってのが装備されていた。
これは、フィルム面をポンプで平面に吸着し、たわみを排除した状態で撮影するような機構だ。
しかも秒間5コマ撮影可能。。。すごすぎ。
AF全盛の時代にとことんマニュアルにこだわったわけだ。
そんなこだわりの印象の残るカールツァイスT*(てぃーすたーって読む)レンズ。。
オレのα-7にもつけてやりたいなぁと思って価格を見てみてびっくり!
Planar T* 85m F1.4 ZA
希望小売価格189,000円
Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
希望小売価格210,000円
Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
希望小売価格103,950円
た、高い!
なんか昔見たときはこんなに差があったっけ?
当時はレンズの性能は解像力だけじゃなくて味もいるんだ!って事でツァイスはニコンよりもシャープネスは劣るけどいい写真が撮れるとかそんな話で売れていたんだけど、現在のソニーがそんな「味」をデジタルの世界に持ち込めるのかなぁと。
もし、そういう評価もありかということになったら、Vario-Sonnarくらい買ってもいいかも。
でもこのクラスにはタムロンのよさげなレンズもあったりするんだよなぁ。
でも、1本くらい所有してみたいなぁ。
触った感触とか質感とかそういうのどうなんだろうなぁ。。。
ソニーが発表しているツァイスレンズについて
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