Ebtシェルというすばらしいツールが存在している。
PerlでEbtの機能を実装しているというツールだ。
Webアプリなので本家のほうが当然操作性は上だが、いつでもどこでも編集できるという面ではこちらのほうがうれしかったりします。
これまではDropBoxを使用してがんばってみていましたが、会社とのメモの連携がちょっと面倒になってきたのでこれを使用してみることにします。
これがあれば、ある程度会社と自宅との環境を横断的に編集することができるようになりそうなので、先日の成功に味をしめているのでやってみることにします。
■まずは、ダウンロードします
Ebtシェルのページからダウンロードします。
■ファイルを展開します
Windowsなら、ダブルクリックするだけで展開できます。
■ちょこっとした変更を
展開した直下の_MACOSXディレクトリ以下はとりあえずなくてよさそうなので、削除します。
どうやら、作者様はMacでEbtを使うためにこれを開発した模様ですね。
展開ディレクトリ\ebtshell\ebtshell\ebtshell.cgiを開き、1行目にPerlのディレクトリが書かれていますので、それを
サーバの仕様(http://homepage.biglobe.ne.jp/manual/shiyou/index.html)で確認しておき、変更します。
■FTPでアップロードします。
ディレクトリは適当に階層を作ってください。
■パーミッションを変更します
先ほど変更したebtshell.cgiに実行権限を付与します。
Webサーバは基本的にUNIXなファイルアクセス管理をしているので、ファイルには読み取り、書き込み、実行の権限があり、さらにファイルオーナー、オーナーのグループ、誰でもというアクセス権限をセットできます。
で、読み込みのON/OFF、書き込みのON/OFF、実行のON/OFFを3ビットの2進数で表現して、全てがONだと7、書き込みのみが不可だと5だったりします。
要するに誰でも読み込み、書き込み、実行が出来るのが777、オーナーだけが書き込みできて、誰でも実行できる権限が755なんですね。
先日の記事には書きませんでしたが、自分が使っているFFFTPなどでは属性から確認し、手軽に設定できます。
■urlでアクセスすれば、無事にEbtシェルが起動してくれるはずです。
うーん。。すばらしいですこれ。
JavaScriptを使用しているので携帯電話からのアクセスが出来そうもありませんが、それでも十分使えると思います。
先日セットアップしたFSWikiとのすみわけでちょっと悩みそうですが、これはこれですごく使えると思います。
もっと早くやっとけば良かった!
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