この記事で購入確定したMovie Pro3。
購入しました。
いや、半月も経過してから買ったわけでもなく、今すでに利用しているわけですが、ちょっと残念なことも。
それは、ちょっとサポートが残念なコトになってしまっているからです。
購入してから数日、付属のレッスンビデオとか機能がとても気に入って、Movie Pro3を使っていたところ、突然、我が家の電源ブレーカーが落ちてしまいました。
まぁ、これはうちの電源問題だからまぁしょうがないんだけど、その後が困った。
その時開いていたAVCHDのファイルが一切開くことができなくなってしまったのでした。
ストレージから再コピーしてもダメ。
置いてあるフォルダ名称を変更してもダメ。
どうやら、ファイルの何らかの情報を編集中に管理しているらしいが、それが正常な終了処理出来なかったために変な状態で記憶されてしまっている模様。しかも、ファイルの名称とかディレクトリで関連付けられるものではなくて、ファイルの内容に依存している模様。
他のAVCHDファイルは普通に開けるし、編集もできるのだけど、こういうのは別のを使えばいいってわけでもない。
こういう推察まで記載してサポートに投げたところ、中間ファイルを消しちゃダメとかフォルダ名を変えちゃダメとかそういう簡単な事でありました。
まぁしょうがないよね。たくさんの一般ユーザーを抱えていれば、自分みたいなコンピュータ業界のエンジニアの端くれなんてマイノリティだろうと思うし。
なので、次の質問には自分がある程度専門知識を有しているので、問題の切り分けをしたいから、もう少し解決に向かう確認なんかをしてもらえないものかと返したら、翌日には再度メールを頂き、カメラの機種名等々のご質問をいただきました。
多分、なんかの情報をクリアすればいいんだろうなと思いながらも、ちゃんと質問には答えてみました。
あと、開くことの出来ないファイルも短くて家族とか写っていないものがたまたまあったので、送りましたよ。。。
それが先々週の金曜日。。
結局、未だになんの音沙汰もなし。
この手のコンシューマ向けの製品サポートはあんまり使ったことないのでなんとも言えないけど、普段仕事でお付き合いいただいている製品メーカー様相手だったら、こんな致命的な対応ってありえないよなぁと。
だって、要求されるままにこちらはプライベートなビデオ映像まで送っているわけです。
せめて、受信したからこれからメーカーで調査いただくことにしますとか、開いたらやっぱりエラー出たとかなんかあってもいいわけで。
それが何の音沙汰もないとかちょっとねぇ。
このおかげで、2週間近くも時間が無駄になってしまった。。orz
あんまりやり過ぎると単なるクレーマー?扱いとか、少ない人数で大変なんだろうなぁと思っているからそのままにしているけど、そろそろ催促しなくちゃいかんかな。。
ちなみに、もうサポートはあてにしておらず、自力でアンインストール→関連ファイルの手動削除→レジストリからメーカー名を探してすべてのエントリを削除→再インストールでどうにか開くことは出来るようになったけど、一部の機能がまともに動いていない状況になってしまった。
編集自体はどうにか出来ているので、ビデオ製作ができてDVDまで落としたら一旦OSから入れ直すか。。
しかし、停電のたびに再インストールというのもちょっと困りものなので、サポートには頑張ってもらわなくては。
でも、Movie Pro自体はやっぱりいいツールだとは思います。結構軽いし、今のところ停電以外では落ちないし。
なんといっても挙動が素直なんで。
うーん、もっと売れてくれてサポートが強化されないかな。
その後、催促入れてみたところ、海外の開発元に確認中とのことでした。
結局、現象は再現できず、自分の方も関連ファイル全削除・レジストリ全削除をして再インストールし、再現する環境を破壊してしまったので本件はとりあえずここまでになりました。
途中、ちょっと放置気味になってしまったのは残念でしたが、一応変なインストールをしてしまったときのクリーンインストールのやり方なども連絡してくれているので、海外の製品を日本に紹介しているポジションとしてはここまでやってくれればまぁいいかなという対応です。
子供のビデオ作品が完成して配布できたら試してみようかと思っています。
※OSの再インストールは時間があった以前なら楽しんでやれましたが、今はちょっとキツイなぁと思っていたので、試す方法が知らされただけでもずいぶん違うものです。
というわけで、今のところMovie Proを選択して後悔なしという状況です。
万人におすすめできるかといえば、あの微妙なインタフェースが楽しめるならAdobeがいいかもしれませんが、自分には今のところベストチョイスだったかなと思います。
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