昨日、ひどい頭痛がしていて今日は会社早退するか。。。とか思って椅子に座ってじっとしてたら、鼻の奥で「キュー」っと音が鳴ると共に、すっか
り頭痛が引いてしまった。
・・・そういえば、飛行機の着陸時にも同様の頭痛を経験した事があるなという事を思い出した。
飛行機での頭痛は所謂「飛行機頭痛」という名前で呼ばれているらしい。
自分は飛行機に乗るときに対策として、風邪薬と耳抜きを行うようにしている。
鼻が詰まっていると起き易いので、経験的に鼻づまりを解消&頭痛止めとして薬を服用し、耳に圧力を感じたら耳抜きを実施するというところだ。
しかし、今回は地上なのにどうしてこういう体験をしたのか。。。
気圧が結構大きく変化しているのかもしれない。
鼻の奥(というか、むしろおでこに近い場所)で気圧が戻ったので痛みがなくなったのだろうけど、どの器官がどのように作用してこういう現象を起こすのかは
ちょっと興味があるので調べてみた。
ちょこっと調べてみると低気圧(雨が降る前)などに頭痛を起こす人が多いようだ。
自分の場合には、高気圧が近づいてきている事が影響しているらしい。
そして、これは飛行機の着陸時に発生する気圧上昇に伴う頭痛とも符合する。
飛行機くらい急激な変化ならわかるのだけど、普通に生活している中でこれが起こるとかなりつらいなぁ。
体内のどこかの器官の空洞にある気圧が低いままになるとこの現象が起こるようだ
で、この器官ってなんだろう?と思い調べてみたところ、前頭洞という目の上の辺りにある空洞があるようだ。
副鼻腔というらしい。
痛みの箇所もまさにここにどんぴしゃなので、ここの気圧調整が鼻づまりなどでうまくいかなくなり、内部の気圧が外部の気圧よりも低くなると起きる現象なのかなという気がする。
そのため、飛行機での上昇時(外部減圧)の際には外に出て行く機能は損なわれにくいのだろう、この場合はうまく調整されるが、外から空気が入る動作(外部昇圧)の際にはこ
の機能がうまく働かず気圧のギャップが生じて結果として頭痛が発生する。。。
という事なのかなと自分の理解をまとめてみた。
という事は、対策としては、副鼻腔との間の空気調整を適切に行うようにすればいけるというわけだ。
つまり、耳抜きはやっぱり対策になる。(気圧を調整するというアプローチなので)
さらに調べていると、耳抜きをしにくい状況というものがあるらしい。
その中に。。。風邪とアルコール(二日酔い)という項目を発見。
どうやら風邪と前日の飲酒による鼻腔内の腫れが併発し、さらに高気圧の接近が重なったためにこの症状が発生したと考えると合点がいく。
うーん、、気分も鼻もすっきりした。
飛行機以外でも注意しなくちゃなぁ。
で、今日は風邪もひいているし、昨日の頭痛もあるしで近所の耳鼻科に行ってみた。
やっぱり飛行機の頭痛は完治は難しい人のこと。
薬をもらって鼻を通るようにしてみようかなということで、少しは快適に過ごせるようになるのかな。
飛行機頭痛
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