格安スマホを使ってみて

雑記帳
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格安スマホと言われているMVMOのデータプランをメイン回線に切り替えてもうすぐ5年が経過しようとしている。
自分の使い方ではあまり問題があると思ったことはないが、気がついた点をちょっと書いてみよう。

エリア

全く問題ない。
自分の持っているSIMはドコモ回線を利用したMVMOだが、ドコモエリアはきっちりと使える。
通話についても問題を感じたことはなく、広告通りの広いエリアが確保されている。

速度

速度はあまり早くない。
MVMOはこんなページを見に来るくらいの方ならご存知かもしれないが、例えばドコモの回線をまとめて借りて、その通信速度を多くの人で分配して販売している。
安く提供するには、多くの人に使って貰う必要があり、一般的にはMNO(通信回線を提供している事業者)と比べると遅くなる事が多い。
自分の使っている回線も例外ではなく、通常のドコモ回線よりも遅いという評判だ。
では、実際使ってどうかといえば、昼休みに使うと明らかに速度が低下していると感じる。
また、夕方の帰り時間帯も同様で、やはり利用者が多くなる時間帯は不利になるようだ。
しかし、まったくつうしんできないのか?と言われればそうでもなく、動画を地下鉄で見るとか、大型のアプリをダウンロードしようなどとしなければ、普通にWeb、メール、ゲームをやる程度は問題なく処理できる。

安定性

これも、ドコモ回線の安定性を享受できる。
途中でセッションが切れてしまうことはゼロではないが、主にアプリケーションやサービスの問題というように見えた。

注意点

と、良いことづくめのMVMOだが、やはりキャリアメールが利用できないのは人によっては致命的だろう。
今契約しているMVMOはSIMを多数発行して一つの契約でたくさんのデバイスが利用できるので、その点が魅力的であり、自分の使い方にマッチしているが、キャリアメールを捨てる時はちょっと面倒だったのも事実。
自分の場合、そのころできたてだったOutlook.comとOutlook.jpでアドレスを取得して友人たちに展開したのだが、当然PCメール扱いであるため、拒否リストから解除して貰う必要があった。
当時はまだLINEが今ほど主流になりきっておらず、持っていない人もちらほらいたものだ。
今ならこのハードルはさらに低いものになっているはずだが、やはり人によっては注意が必要だろう。

最近では、自宅での仕事となり、外での回線利用場面は以前ほどではなくなっているので、しばらくは今のままで維持したいと思っている。

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