以前、導入予約をしておいたデスクトップ機は全くアップデートできなかったのだが、VivotabNote8にはあっさりと準備完了の表示が来たので、早速導入してみた。
スタートメニューの復活
スタートメニューが復活し、Windows8.1よりもWindows7寄りになった。
スタートメニューの中身がWindows8.1のタイル表示になったという印象。Windows8.1を使っている人ならすぐにイメージできたかもしれないが、あのタイル画面はスタートメニューの拡張であったのと、デスクトップとのシームレスな切替を実現しようという試みだったのだと思うが、これですっかり元の木阿弥になってしまったのだろう。自分としては、Windows8.1のような挙動を残してもらいたかった。
IEの廃止
新しく搭載されたEdgeというブラウザはIE11ベースと比べてもかなり高速化されている。
ChromeやFireFoxと比べてもそれほどそん色ないのではないだろうか。噂ではChromeやFireFoxのプラグインをそのまま利用できるという記事を見たような気がするのだが、使い方はちょっとわからない。
タブレットモードとデスクトップモード
タブレットモードの時には画面下部に表示されるバーの中に「戻る」ボタンが準備された。Androidのようになんでもというわけではないが、かなりの画面遷移を戻ることができる。
タブレットモードの時のメニューは、デスクトップモードをそのままに横に並べたような表示になるため、横画面だと左右の空間が気になる。縦画面だとWindows8.1の画面に近い表示だ。
自分の感想では、タブレットPCで使う分にはこれまで方が使いやすいと感じた。反面、デスクトップはWindows7までのインタフェースに戻っているため、デスクトップでは使いやすいのではないだろうか?
自分のデバイスはSurface Pro3とVivotabNote8とどちらもタブレットなので、どちらかと言えば、Windows8.1系の方がいいような気がするが、デスクトップPCの方ではどのような感想になるのだろうか?敢えてデスクトップよりの進化を遂げたWindows。これが最後だとMSでは言っているようだ。今後も楽しみにしている。
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