年賀状に、わが子の写真とか、ペットの写真とかいろいろと入れたいと思ってしまうのが親心。
しかし、ただ写真をはるだけだとなんとなく味気ない。
そこで、結構それっぽく見せることができるテクニックが「周囲をぼかす」「ぼけた枠で写真を囲む」というものだろう。
この程度ならGIMPだと結構簡単に実現できる。
①周囲を囲む
GIMPには様々な選択ツールがある(楕円、矩形、自由選択)ので、好きな形で選択する。
②選択範囲をぼかす
右クリックメニューから選択範囲をぼかすを選択
選択範囲をぼかすと見た目は全く変わったように見えないが選択範囲がぼける(なんのこっちゃ?)。
数値は写真の解像度にもよるが、1000万画素クラスの写真である程度の大きさを選択する場合には100とかいっちゃってもOK。この辺はいろいろとトライしながらやるといいと思います。
③選択範囲を反転する
右クリックメニューから選択範囲を反転するを選択
②までのステップだと次の工程で悲しいことになるのでこれを忘れずに。
④背景色で塗りつぶす
右クリックメニューから背景色で塗りつぶすを選択
これで、さくっと切り抜けます。
③をやらないとこの時に選択範囲の内側が塗られてしまうので注意。
これで、結構それっぽい画像になったと思います。
Jpegとかだと背景色は白色になってしまうので、背景色が透明な形式(GifとかPngとかGimp形式とか)に変換してから作業する&レイヤーを組み合わせると好きな場所に配置できるようになります。
ちなみに、画像加工だけをGIMPでやって最終的なレイアウトを筆まめとかでやる場合には、Gifには対応していないのでPng形式でやるといいみたいです。
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