2007年/アメリカ/100分
あらすじ
キリスト教の宣教師であった女性が干ばつのいけにえに家族を殺され、信仰心を失い、「神の奇跡」を科学的に解明する科学者となっていた。
ある日、ヘイブンという村で川が赤くなるという事件が発生し、その調査に向かう。
その村で彼女を襲う恐怖のお話。
旧約聖書にある「出エジプト記」に基づいた災いが次々と村を襲う。
・川が赤くなる
・蛙が空から降ってくる
・ぶよが大量発生
・あぶが大量発生
・疫病が発生
・はれものの発生
・イナゴが大量発生
と大量に異常現象が発生していきます。
(実際には10の災いなので、上記以外にも発生していたかもしれませんが、ちょっと覚えてないです。)
内容としてはキリスト教が前提になっている神と悪魔の戦いなので日本人の自分にはあんまりぴんと来ない内容でした。
最後の結末も、ちょっと後味の悪い形になります。
正直言ってあまり好きではない内容でした。
仲間の神父が遠隔地でなぜか焼死するなど、これだけ力があるならもう少し直接的に攻撃してきてもいいんじゃないの?というようなツッコミどころもけっこうあります。
ちょっと100分という時間に納めるには説明不足になりすぎたのかなという印象があります。この辺が映画の難しいところなんでしょう。
見所としては、イナゴの大量発生シーンが迫力があります。
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